×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
なんとか生きてます、必死に。
長いこと記事を書いてなかったので、何から書けばいいのかちょっとわからないですけど、
とりあえずは、またこれから再開していこうかと思います。
病室は年間を通して23度前後に保たれており、暑さも寒さも季節感もなく、
入院時はまだ残暑も厳しく、夏の続きみたいなノリだったのですが、
退院するときに一歩外に出れば存外に寒く、道行く人は外套を羽織っていたりで。
それもそのはず、季節はそろそろ11月。
季節は晩秋、そろそろ冬の足音も近く。
季節感が完全に狂っているので実感はありませんが、本格的に冬の支度を始めないとです。
N. ampullaria williams Red x Herlequin BE-3659 / Borneo Exotics
夜は普通に寒いのですが、なんとか生きてました。
……とはいっても、まだ15度くらいはある夜が多いので、なんとかギリギリといった感じ。
冷える日には13度くらいになりますけどね。
とりあえず、低地性種は屋内に取り込みました。
本種は植え替えてから調子悪かったのですが、根が馴染んだのか、安物腐葉土の添加剤が抜けたのか、
やっと袋を着けてくれるようになりました。
……とはいっても、アンプの時期はもう終わりですけどね。
幸い本種は温湿度さえ保っておけば、冬でも然程調子は落とさないので楽な部類です。
ハーレクィンの面影は無いですけど、リンゴみたいな色合いとビロードのような質感は綺麗ですね。
グランドピッチャーの出来損ない、なり損ない、間抜けな姿。
結局のところ脇芽からの派生なので、伸び上がった茎を埋め戻すようなイメージで、
用土表面にマルチングを施すと発生を促すことができそうですねー。
もっとも、ある程度株が充実してる必要はあると思います。
うちでは幼苗から数年掛かりましたが、本種は促成栽培しやすい種類なので、
上手い人がきちんと栽り込めば、1年もあれば十分なサイズに育ってくれるのではないでしょうか。
あとは成株からの挿し木苗とかなら、成熟も早いです。
実際、挿し穂から半年で鉢いっぱいにグランドピッチャー鈴生りに着けさせる方とか知ってますし。
土居先生っていうんですけどね。
長いこと記事を書いてなかったので、何から書けばいいのかちょっとわからないですけど、
とりあえずは、またこれから再開していこうかと思います。
病室は年間を通して23度前後に保たれており、暑さも寒さも季節感もなく、
入院時はまだ残暑も厳しく、夏の続きみたいなノリだったのですが、
退院するときに一歩外に出れば存外に寒く、道行く人は外套を羽織っていたりで。
それもそのはず、季節はそろそろ11月。
季節は晩秋、そろそろ冬の足音も近く。
季節感が完全に狂っているので実感はありませんが、本格的に冬の支度を始めないとです。
N. ampullaria williams Red x Herlequin BE-3659 / Borneo Exotics
夜は普通に寒いのですが、なんとか生きてました。
……とはいっても、まだ15度くらいはある夜が多いので、なんとかギリギリといった感じ。
冷える日には13度くらいになりますけどね。
とりあえず、低地性種は屋内に取り込みました。
本種は植え替えてから調子悪かったのですが、根が馴染んだのか、安物腐葉土の添加剤が抜けたのか、
やっと袋を着けてくれるようになりました。
……とはいっても、アンプの時期はもう終わりですけどね。
幸い本種は温湿度さえ保っておけば、冬でも然程調子は落とさないので楽な部類です。
ハーレクィンの面影は無いですけど、リンゴみたいな色合いとビロードのような質感は綺麗ですね。
グランドピッチャーの出来損ない、なり損ない、間抜けな姿。
結局のところ脇芽からの派生なので、伸び上がった茎を埋め戻すようなイメージで、
用土表面にマルチングを施すと発生を促すことができそうですねー。
もっとも、ある程度株が充実してる必要はあると思います。
うちでは幼苗から数年掛かりましたが、本種は促成栽培しやすい種類なので、
上手い人がきちんと栽り込めば、1年もあれば十分なサイズに育ってくれるのではないでしょうか。
あとは成株からの挿し木苗とかなら、成熟も早いです。
実際、挿し穂から半年で鉢いっぱいにグランドピッチャー鈴生りに着けさせる方とか知ってますし。
土居先生っていうんですけどね。
追い込み作業に忙殺されていたところ、前回分の記事をブッチしてしまいました。
おかげでようやく作業も一段落です。
仕事が終わって、その後に起こるのは―――
……また次の仕事が始まるんですよ。
遠い目をして、どこか遠くに行きたいですね。
十万億土の彼方へ Let's go now far away
N. madagascariensis / Malesiana Tropicals
暑さも寒さも彼岸まで、とは云ったものですが、10月に入っても真夏日連発でクソ暑いです。
始末が悪いのが、陽射しの強さは真夏のそれなのに、日照角度が低くなっているので、
遮光ネットの隙間から直射日光が栽培スペースを直撃してくるのです。
……この問題、春にも言ってた気がしますね。
さて、久々に登場したマダガスカリエンシス。
去年の夏以来だったと思うので、1年以上出てなかったことになります。
このブログでそんなことしたら、やっぱり裏でひっそり枯れてた疑惑が立てられてる訳で。
最後に登場した際も、ドライアウトさせて枯死寸前でしたし。
主茎を切り落としたい衝動に耐えつつ、ちまちまと育ててました。
時々腰水を切らしたりしたので、ちょいちょい傷んではいますけど。
伸び上がって邪魔だった主茎を切らなかった理由は、上位袋を見たかったから。
我慢した甲斐あって、ようやく袋の雰囲気が変わってきました。
ただ、もう少し手を掛けてあげれば、もっと綺麗に育ったんだろうなって。
匍匐する主茎は固定せずに好き放題伸ばさせていましたが、
風に煽られて傷んでしまうような場面も多々ありましたし。
株元は脇芽でケイオスな状態になっています。
当方では株が未熟な状態での脇芽は不調の証と常々言っていますが、
この子は一応上位袋まで育っていることと、
本種は元々非常に脇芽を出しやすく、ブッシュ状に育つ性質があります。
……ので、特に問題は無いんじゃないかなって思います。
好調であるとはとても言えない状態とも思いますけれど……。
この子も輸入して植え付けてから、一度も植え替えていないので、
そろそろ植え替えてやろうかと思いますが、低地性をこの時期植え替えるのもどうかと……。
もしか植え替えるなら、大きめの平鉢で、脇芽の育つスペースがほしいですねー。
あとは主茎も支柱でしっかり固定して、ぐらぐら揺れないように。
脇芽はいくつか切り取って、更新用の子株を作っておいてもいいかもですね。
根付くかどうかは知らないですけど……。
おかげでようやく作業も一段落です。
仕事が終わって、その後に起こるのは―――
……また次の仕事が始まるんですよ。
遠い目をして、どこか遠くに行きたいですね。
十万億土の彼方へ Let's go now far away
N. madagascariensis / Malesiana Tropicals
暑さも寒さも彼岸まで、とは云ったものですが、10月に入っても真夏日連発でクソ暑いです。
始末が悪いのが、陽射しの強さは真夏のそれなのに、日照角度が低くなっているので、
遮光ネットの隙間から直射日光が栽培スペースを直撃してくるのです。
……この問題、春にも言ってた気がしますね。
さて、久々に登場したマダガスカリエンシス。
去年の夏以来だったと思うので、1年以上出てなかったことになります。
このブログでそんなことしたら、やっぱり裏でひっそり枯れてた疑惑が立てられてる訳で。
最後に登場した際も、ドライアウトさせて枯死寸前でしたし。
主茎を切り落としたい衝動に耐えつつ、ちまちまと育ててました。
時々腰水を切らしたりしたので、ちょいちょい傷んではいますけど。
伸び上がって邪魔だった主茎を切らなかった理由は、上位袋を見たかったから。
我慢した甲斐あって、ようやく袋の雰囲気が変わってきました。
ただ、もう少し手を掛けてあげれば、もっと綺麗に育ったんだろうなって。
匍匐する主茎は固定せずに好き放題伸ばさせていましたが、
風に煽られて傷んでしまうような場面も多々ありましたし。
株元は脇芽でケイオスな状態になっています。
当方では株が未熟な状態での脇芽は不調の証と常々言っていますが、
この子は一応上位袋まで育っていることと、
本種は元々非常に脇芽を出しやすく、ブッシュ状に育つ性質があります。
……ので、特に問題は無いんじゃないかなって思います。
好調であるとはとても言えない状態とも思いますけれど……。
この子も輸入して植え付けてから、一度も植え替えていないので、
そろそろ植え替えてやろうかと思いますが、低地性をこの時期植え替えるのもどうかと……。
もしか植え替えるなら、大きめの平鉢で、脇芽の育つスペースがほしいですねー。
あとは主茎も支柱でしっかり固定して、ぐらぐら揺れないように。
脇芽はいくつか切り取って、更新用の子株を作っておいてもいいかもですね。
根付くかどうかは知らないですけど……。
以前の台風では特に被害はなかったのですが、
今回そんなに近場を通過した訳でもないのに風は存外に強く、
遮光ネットの倒壊に巻き込まれ、一部の個体に被害が出てしまいました。
花芽の上がってきたトリカブトも何株かねじ切れましたし……。
やっぱり予報に無いような想定外の突風が一番怖いですねー。
もういっそ、どんな風でも壊れないように単管を組んでしまうのもいいかもですね。
ネット部分も簡単に畳めるようにして。
……それよりも、季節はそろそろ10月。
低地性種は屋内に取り込む時期ですが、冬場の水遣りをもっと簡単にする計画をしたかったのですが、
なんの構想も無いままタイムリミットを迎えようとしています。
N. burbidgeae x edwardsiana / Malesiana Tropicals
疲れてるときなんかに、ビーバビとごっちゃになるバーエド。
自然交雑種ではありますが栽培には妙な癖があり、枯れないまでも大きくなりません。
袋も最盛期にいくつかぽつぽつ着ける程度なのですが、今年はなんだか調子がいいです。
ただ、調子がいいのは去年植え替えた子だけなので、古い用土はそろそろ限界なのかもですね。
見た目にも汚くなってきてますし。
そういえば古い子は、初年に輸入した個体を植え付けて、そのままだったような……。
無機用土でも劣化してくる訳です。
そろそろ10月ですし、本格的に肌寒くなる前に植え替えてしまいましょう。
こちらは挿し木に着いた袋。
去年植え替えた際に、いい加減邪魔になってきたという理由でぶった切った主茎の成れの果て。
ペットボトルで水挿しにしていたところ、発根してきたので鹿沼土単用で鉢上げしました。
袋も着くようになって一安心……と思ったところで、
成長点をアザミウマに潰されるところまでがお約束です。
頂芽はぐちゃぐちゃになりましたが、一応動いてはいるみたいなので、
来年の成長期には綺麗になっていることを願いましょう。
N. veitchii x burbidgeae / Exotica Plants
あれからまだ植え替えてないのですが、鉢を動かすと草体があまりにも重すぎて、
主茎の根元がぐわんぐわんと揺れるので、早いところなんとかしないとです。
申し訳程度に主茎を支えていた支柱はねじ切れました。
竹串で作った姑息的なものだったからなー……。
ぐらぐらした部分を見てみたところ、脇芽が出てました。
これでやっと主茎を落とせる……とも思いましたけど、
せっかくここまで大きくなったのだから、このまま育てたい気も。
現状結構いい袋を着けてくれてますしねー。
ビーチやバービッジアエなんかの品種は確実に脇芽が育ってからじゃないと、
脇芽が出るまでに元株が力尽きる可能性が非常に高いので要注意です。
挿し木も失敗したりすると、目も当てられません。
主茎を切れば、本種も増殖できそうな気がしますが、
クローンで形質を100%引き継いで殖やせるなら、せっかくなら厳選された極美個体がいいですよね。
もっとも、そんな子ばかりを集めようとすれば、下品な話いくらお金があっても足りないのですが。
これも経費で落ちないでしょうか。
今回そんなに近場を通過した訳でもないのに風は存外に強く、
遮光ネットの倒壊に巻き込まれ、一部の個体に被害が出てしまいました。
花芽の上がってきたトリカブトも何株かねじ切れましたし……。
やっぱり予報に無いような想定外の突風が一番怖いですねー。
もういっそ、どんな風でも壊れないように単管を組んでしまうのもいいかもですね。
ネット部分も簡単に畳めるようにして。
……それよりも、季節はそろそろ10月。
低地性種は屋内に取り込む時期ですが、冬場の水遣りをもっと簡単にする計画をしたかったのですが、
なんの構想も無いままタイムリミットを迎えようとしています。
N. burbidgeae x edwardsiana / Malesiana Tropicals
疲れてるときなんかに、ビーバビとごっちゃになるバーエド。
自然交雑種ではありますが栽培には妙な癖があり、枯れないまでも大きくなりません。
袋も最盛期にいくつかぽつぽつ着ける程度なのですが、今年はなんだか調子がいいです。
ただ、調子がいいのは去年植え替えた子だけなので、古い用土はそろそろ限界なのかもですね。
見た目にも汚くなってきてますし。
そういえば古い子は、初年に輸入した個体を植え付けて、そのままだったような……。
無機用土でも劣化してくる訳です。
そろそろ10月ですし、本格的に肌寒くなる前に植え替えてしまいましょう。
こちらは挿し木に着いた袋。
去年植え替えた際に、いい加減邪魔になってきたという理由でぶった切った主茎の成れの果て。
ペットボトルで水挿しにしていたところ、発根してきたので鹿沼土単用で鉢上げしました。
袋も着くようになって一安心……と思ったところで、
成長点をアザミウマに潰されるところまでがお約束です。
頂芽はぐちゃぐちゃになりましたが、一応動いてはいるみたいなので、
来年の成長期には綺麗になっていることを願いましょう。
N. veitchii x burbidgeae / Exotica Plants
あれからまだ植え替えてないのですが、鉢を動かすと草体があまりにも重すぎて、
主茎の根元がぐわんぐわんと揺れるので、早いところなんとかしないとです。
申し訳程度に主茎を支えていた支柱はねじ切れました。
竹串で作った姑息的なものだったからなー……。
ぐらぐらした部分を見てみたところ、脇芽が出てました。
これでやっと主茎を落とせる……とも思いましたけど、
せっかくここまで大きくなったのだから、このまま育てたい気も。
現状結構いい袋を着けてくれてますしねー。
ビーチやバービッジアエなんかの品種は確実に脇芽が育ってからじゃないと、
脇芽が出るまでに元株が力尽きる可能性が非常に高いので要注意です。
挿し木も失敗したりすると、目も当てられません。
主茎を切れば、本種も増殖できそうな気がしますが、
クローンで形質を100%引き継いで殖やせるなら、せっかくなら厳選された極美個体がいいですよね。
もっとも、そんな子ばかりを集めようとすれば、下品な話いくらお金があっても足りないのですが。
これも経費で落ちないでしょうか。
朝晩は随分と涼しくなってきました。
昼間はまだ少し暑い感じはしますけれど、それでも過ごしやすくなったとは思います。
暑さも寒さも彼岸まで。
……そういえば、そろそろ彼岸花の咲く頃ですね。
一面地獄のように赤く咲き誇る景色を、また見に行きたいものです。
N. hamata Gunung Lumut clone4 / Wistuba
ウィスツバ産のハマタ。
葉は結構出してくれてるし、袋もコンスタントに着けてはくれるのですけれど、
なかなかLSが増さずに大きくなってくれません。
ちなみに後ろに写っているのがブルハマなのですが、
やっぱり交配種になると、一気に極端に強健になります。
何かしらの思い入れがなければ、原種ネペンテスは茨の道ですねー。
交配種でも、魅力的な品種はたくさんあるのですが、
牙系だけは原種でなければ発現しない形質なので、がんばるしかありません。
……ハマタは所謂牙系御三家と呼ばれる品種に比べたら育てやすいのですけれどね。
エド辺りは育てやすいといわれることもありますが、あくまでボルネオ高山系の中での話であって、
高地寄りのインターメディエイトが雑草のように育つ環境が最低限求められます。
袋。
ちょっと色づいた……と思ったけど、傷んできてるだけですね。
そんなに新しい袋でもないですしねー……。
まだ小さいので牙の発現は見えますけれど、まだまだこれからといった感じ。
次の袋は膨らんできているし、これから秋も深まって涼しくなってくるので、
今後冬までに、少しでも大きくなってくれたらいいですね。
頂芽。
やっぱりスマトラ高山系だけあって、頂芽の出も葉の展開も、遅くはないんですよ。
ただ、LSが全然大きくならないというだけで……。
成長は早い品種ではあるので、何かしらの環境が合っていないのでしょうね。
上手い栽培家の方は、葉一枚出すごとに倍々の大きさに育て上げてますから。
最近は忙しさにかまけて観察もおざなりになってる気がします。
これから涼しくはなってきますが、環境の変化も激しい時期なってくるので、
より一層の観察眼が求められるようになってくるのですが……。
もっとネペンテスたちと、真剣に向き合うべきなのかもしれません。
昼間はまだ少し暑い感じはしますけれど、それでも過ごしやすくなったとは思います。
暑さも寒さも彼岸まで。
……そういえば、そろそろ彼岸花の咲く頃ですね。
一面地獄のように赤く咲き誇る景色を、また見に行きたいものです。
N. hamata Gunung Lumut clone4 / Wistuba
ウィスツバ産のハマタ。
葉は結構出してくれてるし、袋もコンスタントに着けてはくれるのですけれど、
なかなかLSが増さずに大きくなってくれません。
ちなみに後ろに写っているのがブルハマなのですが、
やっぱり交配種になると、一気に極端に強健になります。
何かしらの思い入れがなければ、原種ネペンテスは茨の道ですねー。
交配種でも、魅力的な品種はたくさんあるのですが、
牙系だけは原種でなければ発現しない形質なので、がんばるしかありません。
……ハマタは所謂牙系御三家と呼ばれる品種に比べたら育てやすいのですけれどね。
エド辺りは育てやすいといわれることもありますが、あくまでボルネオ高山系の中での話であって、
高地寄りのインターメディエイトが雑草のように育つ環境が最低限求められます。
袋。
ちょっと色づいた……と思ったけど、傷んできてるだけですね。
そんなに新しい袋でもないですしねー……。
まだ小さいので牙の発現は見えますけれど、まだまだこれからといった感じ。
次の袋は膨らんできているし、これから秋も深まって涼しくなってくるので、
今後冬までに、少しでも大きくなってくれたらいいですね。
頂芽。
やっぱりスマトラ高山系だけあって、頂芽の出も葉の展開も、遅くはないんですよ。
ただ、LSが全然大きくならないというだけで……。
成長は早い品種ではあるので、何かしらの環境が合っていないのでしょうね。
上手い栽培家の方は、葉一枚出すごとに倍々の大きさに育て上げてますから。
最近は忙しさにかまけて観察もおざなりになってる気がします。
これから涼しくはなってきますが、環境の変化も激しい時期なってくるので、
より一層の観察眼が求められるようになってくるのですが……。
もっとネペンテスたちと、真剣に向き合うべきなのかもしれません。
台風一過でした。
こちらでも強い風雨はありましたが、低気圧の中心が直撃するようなことはなく、
元々崩れるような山や崖も、氾濫するような川もない場所なので、周辺地域に被害は特に無かったです。
遮光ネットも無事ですし、これならこの地域特有の晩春の突風の方が余程怖い……と思ったのですが、
テレビが映らないと思ったら、屋根のアンテナが吹き飛んでいたのでした。
N. veitchii x burbidgeae / Exotica Plants
台風に備えるに当たって、全ての植物を屋内に取り込んだのですが、
その際に一際問題児だったのが、この子。
かなり大きく育ったので6号鉢に植えていたのですが、
とにかくメチャクチャ重くて動かすのも一苦労です。
さらに本個体はビーチの特徴が悪い意味でもよく出ていて、
一方向に匍匐しているので重心が狂っており、非常にバランスが悪いのも追い風です。
袋。
やっぱり屋外でワンシーズン育てて環境に慣らしてやると、
ストライプもバッチリ決まった、いい袋に仕上がってくれて……。
違う、そうじゃない。
本種は葉っぱが大きいのもさることながら、袋の蔓も非常に長く、
絡み付くようなタイプではありませんが、栽培棚の端に置いてるはずなのに、
なぜかスペースの一角を完全に占有してしまっているのでした……。
さらには両親のビーチ、バービッジアエの袋の特徴をよく受け継いでおり、
接地することを前提とした、バケツ型の丸く大きな袋を着けます。
つまり移動しようと地面から離すと、自重に耐え切れずにひっくり返るのですが、
本種御自慢の非常に高い捕虫能力でかき集められた蟲汁がぶちまけられる様は壮観の一言です♪
……もう嫌。
一袋でもやばいのに、500mlサイズの袋が贅沢に5個も着いてますし。
百歩譲って屋外ならまだいいのですが、屋内でこんなことした日には家族会議待ったなしですよ?
散々書きましたけど、本種が嫌いとかそういうことではなく、
むしろお気に入りで大きく育ってくれて嬉しい……というのが本音ですが、
このままの栽培を続けていたら、私の方が持たないと思うんです……。
そこで、前々から考えてはいたのですが、
これからは焼き物ではなく、プラ鉢の導入を本格的に視野に入れていこうかと思います。
本種は草体の重さも相当ではありますが、これ一鉢で8キロくらいあるんですよ……。
それを少しでも軽減できたらと思い……。
屋外栽培での天敵の一つに突風があり、それに対抗するために重い焼き鉢を使っていたのですが、
このサイズになれば、プラ鉢でも飛ばないでしょ……。
この大きさの物が飛ぶのって、それこそ台風クラスだと思いますし。
ただ、焼き物に比べると通気性は全く無いので、自前で穴を開けて使う予定です。
胴抜き鉢も自前で加工しましたけれど、プラスチックの方が加工性は全然いいですし。
……ただ、本種は鉢のサイズと材質を変えたところで解決する域を超えてると思うんです。
一度釣り鉢にしてみたりもしたのですが、架台が壊れそうだったのですぐに中止しました。
この子は鉢スタンドとハンギングバスケットを併用して、単体管理するべき案件かも。
前回登場したレディーラックと同じ方式ですね。
こちらでも強い風雨はありましたが、低気圧の中心が直撃するようなことはなく、
元々崩れるような山や崖も、氾濫するような川もない場所なので、周辺地域に被害は特に無かったです。
遮光ネットも無事ですし、これならこの地域特有の晩春の突風の方が余程怖い……と思ったのですが、
テレビが映らないと思ったら、屋根のアンテナが吹き飛んでいたのでした。
N. veitchii x burbidgeae / Exotica Plants
台風に備えるに当たって、全ての植物を屋内に取り込んだのですが、
その際に一際問題児だったのが、この子。
かなり大きく育ったので6号鉢に植えていたのですが、
とにかくメチャクチャ重くて動かすのも一苦労です。
さらに本個体はビーチの特徴が悪い意味でもよく出ていて、
一方向に匍匐しているので重心が狂っており、非常にバランスが悪いのも追い風です。
袋。
やっぱり屋外でワンシーズン育てて環境に慣らしてやると、
ストライプもバッチリ決まった、いい袋に仕上がってくれて……。
違う、そうじゃない。
本種は葉っぱが大きいのもさることながら、袋の蔓も非常に長く、
絡み付くようなタイプではありませんが、栽培棚の端に置いてるはずなのに、
なぜかスペースの一角を完全に占有してしまっているのでした……。
さらには両親のビーチ、バービッジアエの袋の特徴をよく受け継いでおり、
接地することを前提とした、バケツ型の丸く大きな袋を着けます。
つまり移動しようと地面から離すと、自重に耐え切れずにひっくり返るのですが、
本種御自慢の非常に高い捕虫能力でかき集められた蟲汁がぶちまけられる様は壮観の一言です♪
……もう嫌。
一袋でもやばいのに、500mlサイズの袋が贅沢に5個も着いてますし。
百歩譲って屋外ならまだいいのですが、屋内でこんなことした日には家族会議待ったなしですよ?
散々書きましたけど、本種が嫌いとかそういうことではなく、
むしろお気に入りで大きく育ってくれて嬉しい……というのが本音ですが、
このままの栽培を続けていたら、私の方が持たないと思うんです……。
そこで、前々から考えてはいたのですが、
これからは焼き物ではなく、プラ鉢の導入を本格的に視野に入れていこうかと思います。
本種は草体の重さも相当ではありますが、これ一鉢で8キロくらいあるんですよ……。
それを少しでも軽減できたらと思い……。
屋外栽培での天敵の一つに突風があり、それに対抗するために重い焼き鉢を使っていたのですが、
このサイズになれば、プラ鉢でも飛ばないでしょ……。
この大きさの物が飛ぶのって、それこそ台風クラスだと思いますし。
ただ、焼き物に比べると通気性は全く無いので、自前で穴を開けて使う予定です。
胴抜き鉢も自前で加工しましたけれど、プラスチックの方が加工性は全然いいですし。
……ただ、本種は鉢のサイズと材質を変えたところで解決する域を超えてると思うんです。
一度釣り鉢にしてみたりもしたのですが、架台が壊れそうだったのですぐに中止しました。
この子は鉢スタンドとハンギングバスケットを併用して、単体管理するべき案件かも。
前回登場したレディーラックと同じ方式ですね。
プロフィール
Author:左沢ねあ
Illustration:森野久真
コンクリートジャングル暮らしの現代エルフ、食虫植物をはじめ、ちょっと変わった植物を育ててます✨
毎週水曜日、日曜日の二回更新されます。
Illustration:森野久真
コンクリートジャングル暮らしの現代エルフ、食虫植物をはじめ、ちょっと変わった植物を育ててます✨
毎週水曜日、日曜日の二回更新されます。
リンク
カレンダー
記事検索
アーカイブ