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この前立ち上げた水槽の話をノナに任せようとしたんですけど、
まだ水景として出来上がってないらしいので、もうしばらくは出てこなさそうです。

……というか、私が出資してるのに電気点いてるの見たことないってどゆこと??

夜遅くに仕事を終えて、水槽を覗くとそこに在るのは、
一日の光合成を終えて鳥皮みたいになったサンゴの姿。

全然つまんない、全然つまんないこのコーナー。



Nelumbo nucifera

ずっと咲かないハスに関する視察がてらに、その花を見に行ってきました。
……とは言っても、結構昔のはなしではありますけれど。

画像は3000年前の地層から出土した種子から育てたという古代蓮の一種。
そんな古い種が生きてるとは到底信じがたいですが、この手の話は世界中にあり、
本種が3000年前の種子というのは放射性炭素年代測定による推定ですが、
中国の寺院にて1200年間保存されていた種子からの発芽・開花例も存在している辺り、
あながちあり得ない話ではないのかもしれませんね。

性質はピンク一重の大型種。
人の手の加わっていない、旧い時代の原種に近いハスだそうです。



巨大な花托。
今後種になる雌蕊の先っちょがたくさんあります。
数は勝手に数えてください。

ちなみにうちで咲いた花には5個しかなかったです。
ハスは栽培面積が大きければ大きいほど株が充実するのですが、
やっぱり15リットル程度のバケツと、沼に地植えでは比べるまでもなく。



物語は散った後に。
ここから種が膨らんでゆく訳ですが、集合体恐怖症、
トライポフォビアが卒倒しそうな光景なので自重します。

そういえば、近場で水田の中でレンコンを育ててるところがあるのですが、
こぼれ種やら地下茎が畦を貫通したりで稲の方まで侵食してて死ぬほど迷惑そうでした。
やっぱり窮屈そうでも、地植えにしちゃダメな植物ってありますよねって。



N. lutea
キバナハス

黄……色……?

Author:左沢ねあ
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コンクリートジャングル暮らしの現代エルフ、食虫植物をはじめ、ちょっと変わった植物を育ててます✨

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