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いつも思うんですけど、ルアーって高いですよね。
スプーンなら安いような気もするんですが、
金属片に針つけただけの代物が500円するのもなんかなって、ふと思ったんですよ。
どこのご家庭にもある、ステンレスの端材。
これで自作すれば実質タダみたいなもので使い放題なんじゃないかなって、思ったんですよ。
実際左沢、ルアーよくロストしますしね。
下手なだけとか言わない。
プラグ系は難しくても、スプーンならこれでいけるんじゃないかなって。
適当に切り出します。
あ、ステンレス板を切るときは、必ず専用の道具を使いましょうねー。
一般用途の金鋸や金鑢で加工しようとすると、ただの一発で使い物にならなくなります。
時間かかるし結局切れないし、ダメになる道具ももったいないし、何より危ないので。
真鍮板やアルミ板を使えばもっと簡単そうですが、うちには在庫がなかったので。
そもそもアルミだと軽くて投げられないかも?
……そういえば以前、一円玉を加工してスプーンを作ってるって人がいましたけど、
貨幣損傷等取締法違反という立派な犯罪行為なので絶対にやめようね。
切り出したら適当に形成します。
ステンヤスリで削り出す訳ですけど、余白が多いと大変なので、
なるべく金鋸だけで形を出すようにしましょう。
ある程度形が出てきたら、その段階で前後に穴を開けてから最終調整をします。
最後に開けようとすると絶対ずれるので。
実体験からの忠告です。
適当に石で叩いてアールをつけて、スプリットリングと針をつければ完成です。
ね、簡単でしょ。
なんだかんだで自作に挑戦してみて、思うところはいろいろあった訳ですが、
一つだけ、確実に言えることがあるので、ここに書いておきます。
みなさんも自作に挑戦する前に、この言葉を是非一度思い出してください。
買った方が絶対早い。
……まあ、この一言で切り捨てるのは簡単なのですが、
実際のルアーの価値って、釣れるか否かの一点のみなので、
手間は掛かっても、よく釣れるなら自作の価値もありそうですよね。
二度と同じものを作れる気はしないですけど。
……という訳で、これからフィールディングテストに行ってきます。
次回に続きます!
スプーンなら安いような気もするんですが、
金属片に針つけただけの代物が500円するのもなんかなって、ふと思ったんですよ。
どこのご家庭にもある、ステンレスの端材。
これで自作すれば実質タダみたいなもので使い放題なんじゃないかなって、思ったんですよ。
実際左沢、ルアーよくロストしますしね。
下手なだけとか言わない。
プラグ系は難しくても、スプーンならこれでいけるんじゃないかなって。
適当に切り出します。
あ、ステンレス板を切るときは、必ず専用の道具を使いましょうねー。
一般用途の金鋸や金鑢で加工しようとすると、ただの一発で使い物にならなくなります。
時間かかるし結局切れないし、ダメになる道具ももったいないし、何より危ないので。
真鍮板やアルミ板を使えばもっと簡単そうですが、うちには在庫がなかったので。
そもそもアルミだと軽くて投げられないかも?
……そういえば以前、一円玉を加工してスプーンを作ってるって人がいましたけど、
貨幣損傷等取締法違反という立派な犯罪行為なので絶対にやめようね。
切り出したら適当に形成します。
ステンヤスリで削り出す訳ですけど、余白が多いと大変なので、
なるべく金鋸だけで形を出すようにしましょう。
ある程度形が出てきたら、その段階で前後に穴を開けてから最終調整をします。
最後に開けようとすると絶対ずれるので。
実体験からの忠告です。
適当に石で叩いてアールをつけて、スプリットリングと針をつければ完成です。
ね、簡単でしょ。
なんだかんだで自作に挑戦してみて、思うところはいろいろあった訳ですが、
一つだけ、確実に言えることがあるので、ここに書いておきます。
みなさんも自作に挑戦する前に、この言葉を是非一度思い出してください。
買った方が絶対早い。
……まあ、この一言で切り捨てるのは簡単なのですが、
実際のルアーの価値って、釣れるか否かの一点のみなので、
手間は掛かっても、よく釣れるなら自作の価値もありそうですよね。
二度と同じものを作れる気はしないですけど。
……という訳で、これからフィールディングテストに行ってきます。
次回に続きます!
仕事の追い込みで立て込んでおり、つい植物の管理が疎かになっていたのですが、
ここ最近涼しかったこともあり、ミストシャワーを落としていたのですが、やっちゃいました。
具体的には、幼苗からコツコツと育ててきたラジャのドライアウトです。
以前トランカータにやらかした時と同様、完全に枯死している訳ではないのですが、
ラジャはトランカータ程強健ではない上に、水切れには非常に弱い品種。
幼苗は一日の管理ミスが即座に致命的な結果に直結すると、先達からあれほど言われたのに……。
ここから持ち直せるかは微妙なところですが、生きてても数年は愚図つくでしょうね……。
ちょっと画像を載せたり他の子について書く気力もないので、今回はこれで。
仕事の修羅場も乗り切ったら、また次回お会いしましょう。
ここ最近涼しかったこともあり、ミストシャワーを落としていたのですが、やっちゃいました。
具体的には、幼苗からコツコツと育ててきたラジャのドライアウトです。
以前トランカータにやらかした時と同様、完全に枯死している訳ではないのですが、
ラジャはトランカータ程強健ではない上に、水切れには非常に弱い品種。
幼苗は一日の管理ミスが即座に致命的な結果に直結すると、先達からあれほど言われたのに……。
ここから持ち直せるかは微妙なところですが、生きてても数年は愚図つくでしょうね……。
ちょっと画像を載せたり他の子について書く気力もないので、今回はこれで。
仕事の修羅場も乗り切ったら、また次回お会いしましょう。
『左沢さんクルミやるなら持ってきますよ』とのことで、あの後に生の胡桃をたくさんいただきました。
……60リットル袋×3くらい。
クルミ屋でも始めろってんですか。
バイブレーションプラグ
先日登場したクランクとは同じシリーズだったような、違うような。
ブルブルと振動しながら泳ぐところは同じなのですが、
クランクベイトは静止時は浮上し、進むと潜るため、目的の深度に達するのに助走が必要なのですが、
バイブは静止時に沈降し、一定の深度で進むため、狙った場所をピンポイントに攻めることができます。
こう書くとクランクベイトが要らない子に見えますが、
ルアーが現在どの深度を泳いでいるかを感覚だけで正確に把握する必要があり、
さらに泳ぎ方から根掛かりしやすいため、クランクに比べると少し扱い辛いです。
低速域でもきちんと泳ぐマイクロクランクに比べると、
バイブはある程度の速さで引かないと意図した挙動にならないので、
活性が低いと追い掛けてきてくれなかったりしますしね。
海だとよく釣れるイメージがあるのですが……。
マス釣り仕様のシングルフック、今回はこの子を連れていってみましょう。
今回来たのは近場の釣り場。
休日で天気もよく、なかなかの盛況ぶりで人も多いです。
コンディションはといえば、20人くらいでマイクロスプーンでネチネチ釣ってはいるのですが、
誰も釣れないどころか、アタリすらないような激シブ状態。
本当に魚居るんですかこれ……。
※後で聞いた話によると、ここ数日の残暑のぶり返しによって放流した魚のほとんどが死んでたようです。
こうなってくると、アクセスの良さと猫がかわいいくらいしか取り柄ないんですけど……。
というか猫がかわいすぎるので、それだけでも有り余る程の爆アドな気もしますけど……。
こんな状態なので、みんな午前中には見切りをつけて、全員撤退したのでした。
私はといえば、夕飯を今回の魚ありきで考えていたため、引くに引けず……。
こんなときには秘密のルアーの出番ですよ。
結果はといえば、最後の1時間で7匹揚げての大勝利。
尺越えは1匹混ざったものの、アベレージは20センチ前後。
……残暑も厳しい首都近郊なら、こんなものでしょう。
大物は初冬頃に放流するって話でしたし。
今の時期に大物放流して、今回みたいに残暑ぶり返したら目も当てられないですしねー。
ただ、晩秋にはもっと近所のプールがマス釣り場として解放されるらしいので、
練習がてらに気軽に行くなら、そっちがメインになるかも。
ところで、ルアーは一体何を使ったのかって?
………ブドウ虫(小声)
※もちろんですけど、きちんと釣り場の管理者さんに許可を頂いてから使ってますよ!
……60リットル袋×3くらい。
クルミ屋でも始めろってんですか。
バイブレーションプラグ
先日登場したクランクとは同じシリーズだったような、違うような。
ブルブルと振動しながら泳ぐところは同じなのですが、
クランクベイトは静止時は浮上し、進むと潜るため、目的の深度に達するのに助走が必要なのですが、
バイブは静止時に沈降し、一定の深度で進むため、狙った場所をピンポイントに攻めることができます。
こう書くとクランクベイトが要らない子に見えますが、
ルアーが現在どの深度を泳いでいるかを感覚だけで正確に把握する必要があり、
さらに泳ぎ方から根掛かりしやすいため、クランクに比べると少し扱い辛いです。
低速域でもきちんと泳ぐマイクロクランクに比べると、
バイブはある程度の速さで引かないと意図した挙動にならないので、
活性が低いと追い掛けてきてくれなかったりしますしね。
海だとよく釣れるイメージがあるのですが……。
マス釣り仕様のシングルフック、今回はこの子を連れていってみましょう。
今回来たのは近場の釣り場。
休日で天気もよく、なかなかの盛況ぶりで人も多いです。
コンディションはといえば、20人くらいでマイクロスプーンでネチネチ釣ってはいるのですが、
誰も釣れないどころか、アタリすらないような激シブ状態。
本当に魚居るんですかこれ……。
※後で聞いた話によると、ここ数日の残暑のぶり返しによって放流した魚のほとんどが死んでたようです。
こうなってくると、アクセスの良さと猫がかわいいくらいしか取り柄ないんですけど……。
というか猫がかわいすぎるので、それだけでも有り余る程の爆アドな気もしますけど……。
こんな状態なので、みんな午前中には見切りをつけて、全員撤退したのでした。
私はといえば、夕飯を今回の魚ありきで考えていたため、引くに引けず……。
こんなときには秘密のルアーの出番ですよ。
結果はといえば、最後の1時間で7匹揚げての大勝利。
尺越えは1匹混ざったものの、アベレージは20センチ前後。
……残暑も厳しい首都近郊なら、こんなものでしょう。
大物は初冬頃に放流するって話でしたし。
今の時期に大物放流して、今回みたいに残暑ぶり返したら目も当てられないですしねー。
ただ、晩秋にはもっと近所のプールがマス釣り場として解放されるらしいので、
練習がてらに気軽に行くなら、そっちがメインになるかも。
ところで、ルアーは一体何を使ったのかって?
………ブドウ虫(小声)
※もちろんですけど、きちんと釣り場の管理者さんに許可を頂いてから使ってますよ!
さて、今週にはもう彼岸入り……ということで、
少しだけ気は早いかとも思いますが、今年の冬支度の準備を始めたのでした。
Juglans mandshurica var. sachalinensis
オニグルミの果実
日本からサハリンにかけて分布する野生のクルミの一種。
川沿いによく生えてます。
野生種ではありますが、クルミなのでもちろん食べることができます。
ただし、栽培種であるカシグルミに比べると実の大きさは半分以下で、
殻は非常に硬い上に分厚く、可食部も少ないです。
カシグルミの殻は熟達すれば素手で簡単に割ることができるのですが、
オニグルミの殻は割り方を知らないと、道具を使っても容易には割れません。
玄能を使えば割ることは可能ですが、中の可食部ごと粉砕してしまっては元も子もありません。
栽培品のクルミに比べて唯一優れている点と言えば、保存性の高さくらいですね。
……まあ、そんななので好き好んで食べる人はあまり居らず、
その辺に生えてるような雑木ですが、大抵の場合、食べられることなく放置されてます。
画像のような果皮の付いた状態のものをクルミと認識できる人が減っているのも一因かもですけど。
ちなみにこのクルミの木、銃床の素材に最適なんですよ。
戦時中には軍事物資として重用されたとか。
救荒食としての役割も担っていたクルミの木の大量伐採によって飢餓が加速したという説も。
……ちなみに現代では、より木目の美しい外国産のウォールナット材が用いられるため、
国産のクルミ材が銃床に用いられることは、ほとんどありません。
果皮を除去すると、見慣れたクルミの姿になります。
クルミの木は背が高いため、上の方の実は全然採れないのですが、
あと一月もすれば、自然と落果してきます。
……ただし、大抵は川にオーバーハングしているため、
自然に落果すると川に流されてしまい、回収不能になります。
川沿いによく自生している理由は、川の流れによって種子を散布しているためです。
自然落果した果実は黒く腐ったようになっていますが、可食部である種の部分には影響ないです。
むしろ果皮の除去がしやすくなるので好都合です。
……この果皮の除去がまた厄介で、素手で触ったりすると灰汁で手が真っ黒になるのですが、
この汚れ、皮膚の細胞自体を染色してしまうので、最低でも1ヵ月は落ちません。
まだ残暑も残るこの時期に、手袋無しでは人前に出られなくなりますよ。
いっぱい集めると、こんな感じになります。
これで冬の間も安心です!
割り方にはコツがあって、基本的に鉈を使って割るのですが、
正しい方法を知らないと、鉈の刃がボロボロにこぼれます。
オニグルミをくるみ割り人形に噛ませたところ、人形の方が壊れたというお話も。
割り方は、気が向いたら冬にでも。
……ここに書かなくても、調べたらいくらでも出てきますけどね。
少しだけ気は早いかとも思いますが、今年の冬支度の準備を始めたのでした。
Juglans mandshurica var. sachalinensis
オニグルミの果実
日本からサハリンにかけて分布する野生のクルミの一種。
川沿いによく生えてます。
野生種ではありますが、クルミなのでもちろん食べることができます。
ただし、栽培種であるカシグルミに比べると実の大きさは半分以下で、
殻は非常に硬い上に分厚く、可食部も少ないです。
カシグルミの殻は熟達すれば素手で簡単に割ることができるのですが、
オニグルミの殻は割り方を知らないと、道具を使っても容易には割れません。
玄能を使えば割ることは可能ですが、中の可食部ごと粉砕してしまっては元も子もありません。
栽培品のクルミに比べて唯一優れている点と言えば、保存性の高さくらいですね。
……まあ、そんななので好き好んで食べる人はあまり居らず、
その辺に生えてるような雑木ですが、大抵の場合、食べられることなく放置されてます。
画像のような果皮の付いた状態のものをクルミと認識できる人が減っているのも一因かもですけど。
ちなみにこのクルミの木、銃床の素材に最適なんですよ。
戦時中には軍事物資として重用されたとか。
救荒食としての役割も担っていたクルミの木の大量伐採によって飢餓が加速したという説も。
……ちなみに現代では、より木目の美しい外国産のウォールナット材が用いられるため、
国産のクルミ材が銃床に用いられることは、ほとんどありません。
果皮を除去すると、見慣れたクルミの姿になります。
クルミの木は背が高いため、上の方の実は全然採れないのですが、
あと一月もすれば、自然と落果してきます。
……ただし、大抵は川にオーバーハングしているため、
自然に落果すると川に流されてしまい、回収不能になります。
川沿いによく自生している理由は、川の流れによって種子を散布しているためです。
自然落果した果実は黒く腐ったようになっていますが、可食部である種の部分には影響ないです。
むしろ果皮の除去がしやすくなるので好都合です。
……この果皮の除去がまた厄介で、素手で触ったりすると灰汁で手が真っ黒になるのですが、
この汚れ、皮膚の細胞自体を染色してしまうので、最低でも1ヵ月は落ちません。
まだ残暑も残るこの時期に、手袋無しでは人前に出られなくなりますよ。
いっぱい集めると、こんな感じになります。
これで冬の間も安心です!
割り方にはコツがあって、基本的に鉈を使って割るのですが、
正しい方法を知らないと、鉈の刃がボロボロにこぼれます。
オニグルミをくるみ割り人形に噛ませたところ、人形の方が壊れたというお話も。
割り方は、気が向いたら冬にでも。
……ここに書かなくても、調べたらいくらでも出てきますけどね。
今日から9月。
秋ということにはなりますが、まだまだ残暑は続きそうです。
ただ、やっぱり夜明けは遅く、日の入りは早くなってきましたねー。
秋の夕焼けはノスタルジックで、どこか物悲しい雰囲気です。
クランクベイト。
バス釣りをやっていた頃から馴染みのあるルアーではありましたが、全然使った覚えはなかったのでした。
……まぁ、クランクに限らずハードジグ全般を使ってこなかったのですけれど。
使うといえば、もっぱらスピナべかワーム等々のソフトジグ。
そっちの方が簡単に釣れますしね。
ハードジグは釣れないというよりは、使いどころさんが難しい印象です。
見た目はキラキラ綺麗なので、コレクションとしてはいいんでしょうけれど。
例外として唯一使っていたハードジグは、バイブレーターくらいでしょうか。
淡水だとサッパリでしたが、海で使うと意外によく釣れるんですよ、あれ……。
リールのハンドルの向きなんかも、昔とセオリーが変わっているらしく、
ルアーも最近はクランクが流行りらしいので、この子を連れていくことに。
場所は夏らしく、山の方で。
……意外なことに、本当に釣れました。
釣れなかったら近所のスーパーで川魚買って、適当にお茶を濁そうと思ったのに。
40センチ近いニジマスですね……結構大きくない……?
死んだ魚の目のずっと奥の、心に拍手を贈るよ。
トラウトはバスと比べると当たりはずっと繊細で、ペナペナの柔らかい竿じゃないと取れません。
1グラム以下のスプーンを投げる機会も多いため、ラインは細く、リールのパワーも貧弱です。
ただし、そんな竿で50センチオーバーのサイズを掛けると、最高にエクストリームな勝負になります。
今回は40センチ級ではありましたが、超久々のルアー釣りに加えて、
トラウトは今回が初めてな初心者の上に、病み上がりが相手にするには中々の好敵手でした。
……ちなみにキャッチ&リリースする気なんてのはさらさら無く、
釣り上げたらエラとワタを抜いてお持ち帰りです。
姿のまま調理できるようなサイズでもなかったので、
この後森野によって三枚に下ろされて、バター焼きになりました。
味はめちゃくちゃ美味しかったです。
やっぱりサケ科は嘘つかないです、日本で最も食べられてる魚類の称号は伊達じゃないです。
秋ということにはなりますが、まだまだ残暑は続きそうです。
ただ、やっぱり夜明けは遅く、日の入りは早くなってきましたねー。
秋の夕焼けはノスタルジックで、どこか物悲しい雰囲気です。
クランクベイト。
バス釣りをやっていた頃から馴染みのあるルアーではありましたが、全然使った覚えはなかったのでした。
……まぁ、クランクに限らずハードジグ全般を使ってこなかったのですけれど。
使うといえば、もっぱらスピナべかワーム等々のソフトジグ。
そっちの方が簡単に釣れますしね。
ハードジグは釣れないというよりは、使いどころさんが難しい印象です。
見た目はキラキラ綺麗なので、コレクションとしてはいいんでしょうけれど。
例外として唯一使っていたハードジグは、バイブレーターくらいでしょうか。
淡水だとサッパリでしたが、海で使うと意外によく釣れるんですよ、あれ……。
リールのハンドルの向きなんかも、昔とセオリーが変わっているらしく、
ルアーも最近はクランクが流行りらしいので、この子を連れていくことに。
場所は夏らしく、山の方で。
……意外なことに、本当に釣れました。
釣れなかったら近所のスーパーで川魚買って、適当にお茶を濁そうと思ったのに。
40センチ近いニジマスですね……結構大きくない……?
死んだ魚の目のずっと奥の、心に拍手を贈るよ。
トラウトはバスと比べると当たりはずっと繊細で、ペナペナの柔らかい竿じゃないと取れません。
1グラム以下のスプーンを投げる機会も多いため、ラインは細く、リールのパワーも貧弱です。
ただし、そんな竿で50センチオーバーのサイズを掛けると、最高にエクストリームな勝負になります。
今回は40センチ級ではありましたが、超久々のルアー釣りに加えて、
トラウトは今回が初めてな初心者の上に、病み上がりが相手にするには中々の好敵手でした。
……ちなみにキャッチ&リリースする気なんてのはさらさら無く、
釣り上げたらエラとワタを抜いてお持ち帰りです。
姿のまま調理できるようなサイズでもなかったので、
この後森野によって三枚に下ろされて、バター焼きになりました。
味はめちゃくちゃ美味しかったです。
やっぱりサケ科は嘘つかないです、日本で最も食べられてる魚類の称号は伊達じゃないです。
プロフィール
Author:左沢ねあ
Illustration:森野久真
コンクリートジャングル暮らしの現代エルフ、食虫植物をはじめ、ちょっと変わった植物を育ててます✨
毎週水曜日、日曜日の二回更新されます。
Illustration:森野久真
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