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時系列がめちゃくちゃなのですが、大掃除してたら興味深いものが出てきました。



アンモナイトの裁断化石。
標本と呼ぶには連室の隔壁が崩れてしまっていますが、
透明感があってキラキラしてて、マテリアルとしてはとても綺麗です。

中には全体が蛋白石に置換されたような化石もあるらしく、
遊色効果で虹色に輝いて、それはもう筆舌しがたい程に美しいのだとか。

すこし興味が出てきたので調べてみたものの、
それらの宝石扱いを受けるような化石はお値段もとんでもなく。
指先程度の超小型化石であっても軽く数万円は下らないです。

それにしても、アンモナイトの形状ってどこか惹かれるものがありますよね。
オウムガイの殻とかも大好きですよ、アンモナイトの生き残りみたいで。
ただオウムガイの仲間は最近サイテス記載種になってしまったので、
以前のように手軽に殻を集めたりはできなくなりました。
ワシントン条約は生体だけでなく、死体や身体の一部、加工品であっても拘束力がありますので。
ただし、あくまで国際取引上の制限であって国内取引には関係ありません。
オウムガイの殻は主にパラオで産出しますが、通常の貝殻とは異なり中空構造で浮かぶので、
運が良ければ国内でも漂着したものをビーチコーミングで拾うことができます。

……また沖縄行きたいなー。
海に入る訳じゃないので、オフシーズンで安くて人が居ない時期に行きたいです。
前回は何をとち狂ったか千歳に送られましたからね……。



こちらもアンモナイト。
ただし、びっくりするほどの低クオリティー。
化石つかみ取り大会とか、週間化石特集の創刊号に付録するようなタイプです。
原価としては、たぶん1個30円くらいだと思いますよ。

実は前期ブログで砂漠レイアウトの一部に使っていたのですが、邪魔なだけだったので出しました。
先程の裁断化石とは質感が大きく異なり、全くキラキラせずに全体が石灰質です。
同じ化石でも、どうしてここまで質感が異なるのでしょうねー。

1. アンモナイトの種類
2. 化石が形成された年代の違い
3. 産地による化石化のプロセスの違い

……大体この辺りでしょうけれど、考察するだけでも面白いですよねー。
ちなみに裁断化石はマダガスカル産、こっちはモロッコ産です。

もーうやだ!!!
やってられないというか、片付かない仕事というか先方の不始末を押し付けられて、にっちも
さっちもいかない所為で、整地どころか手前の仕事にすらも手に付けられません。

れつ悪な環境で働いてる人は私に限らず、この国には大勢いるのかもしれませんが、
ろくに休みすら与えられずに奴隷のように使われたって、能率は下がるばかりです。
苦言を呈したところで私のような下々の技術者は、踏みつぶされて何も無かったことにされて終了ですし。

それでいて、私より発言力のある人が同じことを言えば、柄にもなく
会議なんか始めちゃったりして、改善の素振りなんかをしてる振り、結局は何も変わらないんですけど。

社会の歯車なりにも意地はありますけれども、意地だけでどうにかなる世界でもない訳で。



前回登場の子の導入直後。
今回も画像ないのでお茶濁しです。
大きくなったなって実感してくれたら幸いです。

ストレス発散のためにも何か買ったりで散財したいところですが、
正直現状で飼育生物を増やしたところで手が回らない気がします。
水槽立ち上げたりも楽しそうですけれど、手が回らないと無残な見た目になりますしねー。

んー……現状可能なストレス発散って何なんでしょうね。
正直なところ身体も辛いし、生きる目的を見失いつつあります。

年末年始にかけて更新ブッチすることがありましたら、
仕事が忙しいとでも思っていただければ幸いです。

それでは皆様、よいお年を。


……あ、まだ今年の更新まだ1回残ってるじゃん?
師も走る12月、目の回るような忙しさです。
開いた時間も後述の予定に費やしているので、余暇的なものはほぼありません。

時々抜けたりはするものの週二ペースで二人で切り盛りするのも辛いですし、
そろそろメンバー増やしませんかと左沢は左沢は提案してみたり。



N. aristolochioides x ventricosa BE-3447 #1 / Borneo Exotics

少し前に挿したアリストリコーサ。
一部の箇所は最初から潜在芽に動きがありそうな感じだったこともあり、
早くも発芽しているものも出始めました。

……ただ、癒合剤によるシーリングが不十分だったのか、断面が傷んできてますね。
葉を切り詰めて、挿し穂全体をダコニール等で漬け込んで、
全体を完全に滅菌してから用いるのが確実ではあるのですが、
本種が強健種であることから横着したのが仇となったようです。

このまま発根までしてくれれば、あとは大丈夫な場合がほとんどなのですが、
それまで挿し穂が持ってくれるかどうか、といったところです。

発根したら鹿沼土単用に抽水状態で植え付けて、
少しずつ水位を下げることで、根を乾燥(というより通常管理)に慣らしていきます。

上手くいったらいいんですけどねー。

………
……


以前からちょいちょい触れている計画ですが、温室を作ろうと思いまして。
構造や設計なんかもいろいろ考えて、現在予定地を整地しているのですが、
これが進まないこと終わらないこと……。

バックホウなんかでカカッとやっちゃえば早そうなんですが、
重機なんか入れないような場所ですし、そもそもリースしたところで動かせないっていう。
それに何埋まってるかわからないというのも、大雑把な作業の妨げになってる訳で。
さすがに不発弾とかはないと思いますけど、配管やら古い基礎の残骸やら、
よくわからないものがいろいろ出てくるんですよ……。

結局手作業でちまちま進めてるのですが、
こういうのってエルフじゃなくてドワーフの仕事だと左沢は思うんですよ。
エルフならエルフらしく、一挙に大量の資材を運んでみせろとかも言われたりするのですが、


そのエルフじゃねぇよ。


……現在の整地の進捗状況は4割程度。
なんとか年内に構造体の方に着手できればと思います。
温室としての構造なんかは、需要があれば追い追い書いていきます。

天気も悪いし、寒いです。
なんでも年末年始並みの冷え込みとか。
……ただ、もう12月なのですけれどね。
あ、今日は特に植物関連の画像とかもなかったので、適当にお茶濁しです。



森野のクランクベイト、詳細は後述。

先日、また釣りに行ってきました。
……とは言っても、そう頻繁に遠征に出られるはずもなく、近場の管釣りです。
ただこの場所、近所でも有名な超難関エリア。
一日やってもボウズなんてのも珍しくありません。
私も何度か来ているのですが、毎回1匹釣れるかどうかといったところ。
今回も朝一で来てたのですが、私も含めて周りの人もさっぱり釣れません。
少し離れた場所でやってるフライおじさんが、1時間に1匹くらいの頻度で揚げてた程度です。

まあ、いつも通りといったところで森野が重役出勤してきました。
休日だからこそ、早起きしたくなるタイプと、
休日くらいは寝て過ごしたいタイプ、世の中にはいろいろ居ます。
決して交わらぬ二本の平行線、君を開ける鍵も持ってないし。

マイクロスプーンやら、奇怪な動きの縦釣り師やらが散々やっても釣れなかったのに、
この時間に来て何するの……とは思ったものの、開始3分で釣る森野。

えー……。

最初だけかと思ったら1時間10匹ペースで釣ってます。
途中、物言いでもあったのかスタッフがルアーを検めに来たり、
森野が変なおじさんに絡まれてたり、いろいろありましたけど……。
……というか、釣れてる人に絡むおじさんって話には聞くけど実在するんですね。

休憩に入った瞬間に、さっきまで森野が居た場所は一瞬で埋まりましたが、
結局釣ってたのは、戻ってきて適当な場所で再開した森野だけ……。
クランクベイトを使ってるのは分かったのですが、あまりにも気になったので、
何を使ってるのか見せてもらったのでした(冒頭画像のやつです)。

未塗装ルアーってやつでしょうか……?
前回私が使ってた打ちっぱなしのスプーンも大概だと思いますけど、
こういうルアーって意外に実用性あるんでしょうか。
管釣りってまだまだ始めたばっかりですけど、奥が深いというか全然わからねーです。

………
……


前回冒頭でちらっと登場した企画は進行中ですが、
企画書一行目の作業もまだ完了してません。
ある程度形になってきたら、順次公開していこうかと思います。

……別に私の作業が特別遅いとかではなく、
企画書の一行目で全工程の6割以上の作業量があるだけです。
か、勘違いしないでよねっ!
そんな訳で、前回に引き続き。
今回やってきたのは赤城山麓のとある釣り場。
よく釣れるので楽しい反面、水中に厭らしい仕掛けがあって、
ルアーのロスト率が極端に高いことでも知られています。
通称『ルアーの墓場』。

……なんでこんなところでテストしようと思ったの?

………
……


とりあえず投げてみます。
ステンレス製でやや厚みがあるのでずっしり重く、投げやすい感じ。
動きもひらひらしてて、存外にいい感じです。
トゥイッチングするとキラキラヒュンヒュン泳いで綺麗です。

ちなみに隣では森野がテストとか関係なく、クランクでボコボコ釣ってます。
スプーンのテストなんかより、あっちの方が絶対楽しい。
遊びでやってんだよ!!(カミーユ風に)

動きがいいことはわかったし、塗装してないのでシルバー……、
というより下地の金属色しかないので、状況に合わせて選ぶとかできません。
……それってスプーンの利点なくないです?

私ももういいから、クランクで遊ぼって思ってたところにガツンと大きな当たり。
乗ったはいいけどこの魚、ものすごい引きな上にやたら暴れまくります。
ここで思い出される嫌な記憶……。

実は以前に来た時に、化け物みたいなサイズが掛かって一瞬でラインブレイクしたことがあります。
エラ洗いを見ていた森野が言うには、「確実に70以上はあった」とのこと……。
釣り上げられてたら、さぞかし感動だったろうなぁって……。
トラウト用の仕掛けはラインが細いので、大物を相手するのは難しいんですけどね。
とりあえずは前回の轍を踏まないように、慎重にいなしながら寄せていきます。


後日談みたいな画像ですけど、取り込んでみれば40センチ近いイワナだったのでした。
イトウや降海型に比べれば怪物サイズではありませんが、イワナとしてはかなりの大物。
そりゃ暴れますよね……。
晩秋で水温も下がってたせいでイワナが元気になってたのかもしれません。
今回のまとめとしては、数は釣れないけどたまに掛かる子はいる、という感じでした。
それって大多数のルアーに言えることなんじゃないかなって当たり障りもない意見でお茶を濁します。



それにしても、観察してみると普段相手にしているニジマスとは姿が全然違いますね。
まずはこの大きな口と牙、いかにも獰猛なフィッシュイーターといった感じ。
鉤鼻もシュッとしてて、本当にかっこいいです。

こんなにもかっこいい魚なら、剥製にして玄関辺りに飾ってもいいかなって思ったのですが、
とてもおいしい魚なので普通に食べます、もう捌いちゃってますしね。
というか魚の剥製ってどうやって作るんでしょうか。
燻製なら簡単に作れそうな気もしますけれど。

燻製といえば、冬に向けてそろそろ肉を塩蔵して仕込まないとですけど、
来週もそんなことしてたら、いよいよこのブログが何ブログなのかわからなくなりそうなので、
次回はアリストリコーサの挿し木の話辺りを書いてこうかと思います。


プロフィール
Author:左沢ねあ
Illustration:森野久真


コンクリートジャングル暮らしの現代エルフ、食虫植物をはじめ、ちょっと変わった植物を育ててます✨

毎週水曜日、日曜日の二回更新されます。
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