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今日から9月。
秋ということにはなりますが、まだまだ残暑は続きそうです。
ただ、やっぱり夜明けは遅く、日の入りは早くなってきましたねー。
秋の夕焼けはノスタルジックで、どこか物悲しい雰囲気です。



クランクベイト。
バス釣りをやっていた頃から馴染みのあるルアーではありましたが、全然使った覚えはなかったのでした。
……まぁ、クランクに限らずハードジグ全般を使ってこなかったのですけれど。
使うといえば、もっぱらスピナべかワーム等々のソフトジグ。
そっちの方が簡単に釣れますしね。
ハードジグは釣れないというよりは、使いどころさんが難しい印象です。
見た目はキラキラ綺麗なので、コレクションとしてはいいんでしょうけれど。
例外として唯一使っていたハードジグは、バイブレーターくらいでしょうか。
淡水だとサッパリでしたが、海で使うと意外によく釣れるんですよ、あれ……。

リールのハンドルの向きなんかも、昔とセオリーが変わっているらしく、
ルアーも最近はクランクが流行りらしいので、この子を連れていくことに。
場所は夏らしく、山の方で。


 
……意外なことに、本当に釣れました。
釣れなかったら近所のスーパーで川魚買って、適当にお茶を濁そうと思ったのに。
40センチ近いニジマスですね……結構大きくない……?



死んだ魚の目のずっと奥の、心に拍手を贈るよ。

トラウトはバスと比べると当たりはずっと繊細で、ペナペナの柔らかい竿じゃないと取れません。
1グラム以下のスプーンを投げる機会も多いため、ラインは細く、リールのパワーも貧弱です。
ただし、そんな竿で50センチオーバーのサイズを掛けると、最高にエクストリームな勝負になります。
今回は40センチ級ではありましたが、超久々のルアー釣りに加えて、
トラウトは今回が初めてな初心者の上に、病み上がりが相手にするには中々の好敵手でした。

……ちなみにキャッチ&リリースする気なんてのはさらさら無く、
釣り上げたらエラとワタを抜いてお持ち帰りです。
姿のまま調理できるようなサイズでもなかったので、
この後森野によって三枚に下ろされて、バター焼きになりました。
味はめちゃくちゃ美味しかったです。
やっぱりサケ科は嘘つかないです、日本で最も食べられてる魚類の称号は伊達じゃないです。

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無題
こんばんは。
良いサイズが釣れましたねぇ。
病み上がりですし、お身体が心配ですが気分転換には釣りはピッタリですね!
短気だと逆効果ですが....。
ニジマスが外来らしいと数年前に耳にしました。
ヤマメ、イワナに比べ平地川の汚れ高水温にも融通の利く釣り堀のヒーローなイメージがあります。
塩焼きが絶品なのですよね!
何時だかTVで川魚の刺身を売りにしている店だか旅館が紹介されていましたが、まぁ何も知らない旅行客向けのサービスなのでしょうね。
山の人間は川魚を生では絶対食べません。
祖父や熊撃ち組の教えですから。
土着の教えは現代知識より尊重した方が当てになりますし面白いですからね。
外人の基準で作られたデーターが体質の違う日本人に100%当てはまる様な謳い文句の先生方は胡散臭いですし。
なまくら 2019/09/04 (Wed) 00:10 編集
Re:無題
≫なまくらさん

こんばんは!
普段お店で買うようなニジマスは20センチそこそこなので、
こんなのが居るんだ……と、少しびっくりしました。
川魚の塩焼きは最高ですが、このサイズになると皮がちょっと硬いので三枚下ろしです。

ニジマスは外来種ですが、水産資源として非常に重要なので特定にはならないと思います。
どちらかといえば、自然河川へのヤマメやイワナの無秩序な放流による、
遺伝子汚染や異種間交雑の方が深刻な問題です。
昔は幻と云われたカワサバ(イワナとヤマメの交雑種)も、今や普通に居ますからねー……。

終生地下水で飼育し、完璧に品質管理された養殖個体なら、
生で食べても大丈夫らしい……という話は聞いたことがあるのですが、
淡水魚を刺身にするのは怖すぎるので遠慮したいところです……。
万一やるとしても、一度冷凍するくらいの対策はほしいですね。
サーモンのお刺身は好きですけど、命を張ってまで食べようとは思わないです。
野生個体や自然河川に放流された個体の生食は、さすがに自殺行為です。
2019/09/04 (Wed) 23:34
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Author:左沢ねあ
Illustration:森野久真


コンクリートジャングル暮らしの現代エルフ、食虫植物をはじめ、ちょっと変わった植物を育ててます✨

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