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スマホを機種変更してから不具合続出で正直ぐんにょりです。
ソフト面でも大概ですけど筐体の強度も悲惨なことになっており、
買ってまだ数ヵ月なのに、あっちこっちボロボロです。

PCの方も化石みたいな、いにしえの機種を騙し騙し使ってますけどもう限界です。
突然フリーズして作業中のデータ飛んだりなんて日常茶飯事です。
例の給付金とやらでPC新調したいところですけど、ここ最近は物入りなことも多く……。



脇芽の出た子の主茎を落として一応挿してる感じです。
株の充実前に出た脇芽は、放置すると衰退しますしねー。
画像はまだ途中ですが、そろそろ画像用意しないと暗くなりそうだったので……。

今日は曇りがちで、時折俄雨が降ったり陽が差したりと、不安定な天気でした。
気温としてはじめじめ蒸し暑く、季節を先取りしたような気候です。

四季とはいいますけど、実際には夏か冬の二択しかない感じですよね。



衰退気味という訳ではなかったのですが、イナーミスの小さい方も挿しときました。
切り取った痕は癒合剤で塞いで、なるべく元株に負担が掛からないように。

こういった形で希少な原種の個体数を増やせたら嬉しいですね。
……現金な話はあまりしたくないですけれど、高地性原種は非常に高価ですし。



主茎が衰退気味の子は、適応力の高い脇芽に任せる形でリセットしました。
これで、うちの環境でもきちんと育つ子になってくれたらいいですけどねー……。

幼苗の完全に『ゼロ』から育てるのに比べたら、もう少し早く育つと思います。



サイズとしては一番邪魔な、古参組の脇芽。
たしか導入時はこれくらいのサイズだった気がします。

切り取りたいけど、脇芽は挿しにくそうな形してますし、
主茎を落とすにしても、この規模の挿し木ができる環境もない訳で。

栽培スペースもいろいろわちゃわちゃしてきましたし、
そろそろ一度、整理しておかないとダメそうです。


Author:左沢ねあ
首を刈る姿、まさに悪夢
黒き剣エペ・ノワールを振りかざして



……そんな訳で、今日は花がらを摘んでました。
季節も晩春から初夏に移ろい、世界を彩った花々も散り際で。

これからはきっと夏の花が咲いてくれるのでしょうけれど、
一つの季節の終わりというのも哀愁漂う感じで。

ただ、一番寂しく思うのは、このご時世の忙しい中、
無理して勝ち取った休みも今日で終わりということでしょうか。
けみがで運営陣の本業知ってる人なんてまず居ないでしょうけど、
差別されたり労われたり、いろいろ大変なんですよ。



N. ventricosa Mt-Madja-as BE-3278 / Borneo Exotics

ベントリ近縁種に特に顕著ですけど、主茎が衰退して脇芽が育ってきてます。

ちなみに画像は真っ暗ですが、これでも正午前後に撮影してるんですよ?
今日は雨で、空に分厚い雲が掛かっていたりで、時折雷光が綺麗だなって。
あとは機種変更したスマホカメラが死ぬほど使いにくいってことくらいでしょうか。

……閑話休題。
手を掛けられないことも多くて環境が悪化してたこともあると思いますけど、
主茎は諦めて、こっちでまた新しくやり直せ、と言っているようです。

幼苗から育てるの、楽しいですけどね。



一応袋を着ける余力は残ってるみたいなので、一応主茎の方も挿してもいいかもですけど、
かなり衰退気味なので過度な期待はせずに、一応挿しときましたけど?
……みたいな雰囲気でお茶を濁そうかと思います。

明日からまた忙しくなりますので、左沢が直々に記事を執筆する機会は減るかもしれませんが、
おそらく他のメンバーがブログの更新は続けてくれると思いますので、これからもよろしくですよ。

アクの強い面々なので好き勝手に書くのでしょうけれど、
正直なところ、ここ最近植物関連以外の記事も多かったですし、
内容的には大して変わらない気もします……たぶん。


Author:左沢ねあ
5月に入った途端に異様に暑いんですけど……。
数日前まで寒い寒いと一斉に鳴いていたのに……。

今年のGWは時勢的にも何処にも行けないので庭で作業してますが、
気温も上がった所為もあり、カメが元気すぎてかわいい反面物凄く少し邪魔です。
油断すると、買ってきた夏野菜の苗を畑に運ぶ前に根こそぎ喰われますし……。



N. burkei x hamata / Borneo Exotics
ネペンテス・ブルケイxハマタ

脇芽切り取って挿そうってずっと言ってましたけど、
気付けば完全にニ芽立ち状態になってます……。

今から切り取ってもいいんですけど、やったとしても草質で徒長もしてないので、
分解はできそうにないので脇芽をそのまま豪快に挿す形になりそうです。
現状、どっちが脇芽なのか、よくわからないですけど……。

まあ、やるなら優勢の方を残しますよ、もちろん。



捕虫袋。
ブルケイとハマタの丁度中間って感じの袋ですけど、
ハマタのいいところは見事に発現してない感じですねー。
蓋の毛と毒々しい模様と、僅かに襟が気持ち程度にギザギザしてるくらいです。

ハマタといえば、殺意の高いデザインの牙々しい襟ですけど、
この特徴は交配種になると一切発現せず、牙を見たいなら原種を育てるしかない状況です。

なんとかハマタの牙を交配種で発現させようと、
海外のナーセリーではハマタを片親に牙系御三家(エド・マクロ・ヴィロサ)
と交配させる試みも行われていますが、結果がどうなったのか、私もまだ知りません。
確か極少数の苗が一般向けにも放出されたはずですが、非常に高額だった上に競争率も高く、
さらには私自身、新規導入している余裕もないくらいにバタバタしてたので、結局見送ってしまったのです。

……ただ、個人的にはハマタも御三家も、どう交配しても意地でも牙は出ないので、
お互いの特徴を潰し合って、なんだかんだで結局普通の襟か、
出たとしても申し訳程度のギザギザ程度に留まりそうな気がするんですよね。
導入してない以上、酸っぱい葡萄の言い訳みたいですけど(笑)

もしか数年後、見事に牙々な襟に育ったという結果が出れば、その時に導入します。
BEなら優良個体はクローンとして量産すると思いますしねー。
量産されたところで入手できるかどうかは別問題ですけど。



次の捕虫袋。
やっぱり交配種は冬場もコンスタントに袋を着けてくれるし、
春以降の立ち上がりも早いので育ててて面白いです。

原種の袋を着けさせたという結果を楽しむ……という方向性もありますけど、
一般向けではないというか、楽しみ方としてはあまりにマニアックというか……。

まあ、各々の栽培環境に合致すれば、原種でもぐいぐい育つんですけどね。
前回のイナーミスとか、まさにうちの環境にばっこり嵌ってる感じの種類です。
害虫にたかられ易いっていうのは、屋外栽培最大の欠点な気もしますけどね。



新葉も頂芽も出てますけど、勢い的にこっちが主茎……というか古い方ですね。
もう少し気候が安定してくれば、こっちを挿すのに挑戦してみようかと思います。
成熟してない状況の多芽立ちは、どうしてもエネルギーが分散して、どっちつかずになりがちです。

……いや、もう少し早い段階でやってればよかったんですけど。
でも、挿し木の時でも主茎を落とすのって結構勇気が要りますよね。


Author:左沢ねあ
昼間は随分と暑くなってきましたが、朝晩は冷えますねー。
部屋は飼育生物の為に空調管理しているのですが、家を出る時間には暖房じゃないと寒いのですが、
日中は冷房にしないと立地的にも煮上がるような室温になってしまいます。
逆に真夏であれば、一日中冷房にしておけばなんとかなるので、
今の時期は逆に辛いですねー……。

まあ、この寒暖差が高地性種のネペンテスには理想的でもあるのですけれど。



N. inermis Gunung Gadut / Wistuba
ネペンテス・イナーミス

繊細な見た目とは裏腹の超強健スマトラ高山系ネペンテス。
うちの過酷な環境にもよく馴染んで、夏の暑さにも冬の寒さにも、
乃奈に鉢を割られても元気に捕虫袋を着けてくれる健気さを持っています。

ただ、さすがに過酷な環境のせいもあってか成長は通常より遅めです。
本種はきちんと環境を整えてあげれば、半年程度で上位袋に移行しますので。



去年アザミウマに成長点を潰された影響で脇芽から成長を再開したのですが、
気付けば二芽立ちになってますね……。
なんだかかわいい気もしますが、このまま育てるとごちゃごちゃ散らかりそうなので、
小さいほうの芽を切り取って挿してみるのも悪くないかもしれません。

さすがにアリストリコーサほど簡単に根付くとも思えないですけれど、
高地性原種の希少種の株数が増えれば、それはそれでとても嬉しいことですので。

方式は水挿しからの発根確認次第、ミズゴケ鉢上げかなぁ……。
細粒鹿沼単用でもいい気もしますけれど、悩みどころね。



小さいほうの芽に着いた捕虫袋。
なにこれかわいい。

栽培を始めて年数も浅く、まだまだ駆け出しではありますけれど、
初期から居るメンバーは大株になって脇芽を出している子もちらほらで、
脇芽に着く小さな捕虫袋は栽培当初に迎えた当時の幼苗の頃にも似ていて懐かしくもあり。

バケツのような巨大な袋も魅力的ではありますが、
こういう小さな飴細工のような、精緻な袋も奥ゆかしさがあっていいですねー。
この国の住宅事情的にも育てやすさがありますしね。


Author:左沢ねあ
すっかり更新が滞ってしまいましたが生きてます。
新年度に入ったこともありますが、職種的にも非常事態宣言の発令以降とんでもなく忙しく、
ブログの更新どころか植物の世話も一切できない状況でした。
最低限の管理は一応、現在"こちら側"に来ている『乃奈』に一任している状況です。

ただ、最近は夜温も上がってきて高地性種は屋外管理でも大丈夫になってきたので、
負担的にはだいぶ軽くなってきたとは思うのですけれど……。
春の暖かい雨に打たれたりすれば、調子も上がってきますしねー。

……でも、雹はちょっと聞いてないです。
この辺で雹なんて降ったの何年ぶりですか……?

幸いすぐ気付いたので低温障害を受けることもなく、
小粒だったので遮光ネットに阻まれて直撃することもなく、
物理的な被害もほとんどありませんでした。

今では螻蛄が鳴いてますけど、この鳴き声が毎年の高地性種を終日屋外管理する目安になってます。



N. aristolochioides x ventricosa BE-3447 #2(♂) / Borneo Exotics
ネペンテス・アリストリコーサ

主茎に着いた袋。
捕虫袋は雌株のコロコロした形の方がかわいいと思ってましたけど、
アッパーになると雄株のシュッとした形もかっこいいですね。

新しい袋の瑞々しさもたまりませんが、ベントリが入ってる分古い袋も長持ちします。
その特性から、本来オフシーズンである冬でもそれなりに袋を着けているので、
気楽に栽培を楽しむだけなら本種以上に適任な子はそうそうないですよ。

現在雌株の方を挿し木増殖中なので、鉢上げと余暇ができれば放出したいですね。



………。

『乃奈』から一応「花みたいなのが咲いてるです」との報告は受けていたのですが、
咲いてはいないものの、本当に出穂してますねー……。

今回は雌花と同時でもないですし、花粉を冷凍保存する予定もないので、
無意味に咲かせても体力を使わせるだけなので、さくっと削除しておきます。

ただ、対応が遅れて既に開花寸前状態なので、ここまで育つのに結構体力使わせちゃったかも。
大株なので体力は十分だとは思いますけれど、その分を捕虫袋に回してくれたら……というのが本音です。

まあ、今は明るい時間はほぼ家に居られないので、のんびり観賞する時間も無いのですけれど。




脇芽も十分に充実してますし、雄株の方も主茎はバラして挿し木にしてもいいのですけれど、
雄株はアッパーの方が魅力的なので、長く伸びた主茎は残しておきたい気もします。

……としたら、増殖は脇芽を挿す感じになりそうですね。
どちらにしても、雌株と混同しないようにラベル管理を徹底しないとですけど。

………
……


さて、現在植物の管理を任せている『乃奈』ですが、
彼女がこんな海からも離れた極東支部に来ていることに違和感を持った人も少なくないと思います。



本来の目的は植物の管理ではなく、水槽の立ち上げを依頼している形となっています。
ウニとか飼ってたよくわからないなんちゃって海水水槽と違って、『乃奈』が監修してるので安心です。
こことかこことか、以前からいろいろ準備してたのですが、やっと始まりました。
部屋に海があると、やっぱりなんだかいいですねー。

……ただ、照明はオートタイマー管理なので、朝は点灯前に出ないとですし、
帰ってきたら消灯済みなので、いつ見ても昏い深海状態なんですけど……。

今はまだ何も居ないので、しばらく回したらパイロット的な生体を入れたいところです。
昼間は照明点いてるみたいですし、苔も生えてくると思うので、
夜しか見れないなら、タカラガイとか面白いんじゃないでしょうか。

……あ、タカラガイとか書いてたら、また沖縄でビーチコーミングしたくなってきました。
現状だと余暇的にも情勢的にも到底行けませんので、このウイルス禍を無事に乗り越えたら、
がんばった自分へのご褒美と称して、またプチ旅行でも画策しましょう。
新しい水着も、もう買ってあったりして。


Author:左沢ねあ
プロフィール
Author:左沢ねあ
Illustration:森野久真


コンクリートジャングル暮らしの現代エルフ、食虫植物をはじめ、ちょっと変わった植物を育ててます✨

毎週水曜日、日曜日の二回更新されます。
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