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先日ぼんやりとテレビを眺めていたところ、チランジアの特集をやってました。
世間一般的にはエアープランツと呼んだ方が通じるかもです。
それで、なんとなく見ていたのですが、それが内容がめちゃくちゃ面白くて。
湿度と風の重要性とか、ネペンテス栽培に通じるような部分もたくさんあったり。
……そういえば国内のネペンテス界隈における神々の一人である山田さんも、
エアープランツ大好きだったような気がします。
面白そうだし、せっかくだから私も育ててみたいなーって思ったのですが、
忘れてたけど確かうちにもあったよね?
………
……
…
T. xerographica
チランジア キセログラフィカ
1期以来の登場となります。
育ててた……というよりはネペンテスの栽培スペースにぶら下げといただけです。
エアープランツの王様とも称される超大型種(うちのはSサイズですけど)。
……ただし成長は極めて遅く、小さな個体が成熟するには数十年の歳月が必要となります。
どうでもいいですけど、原種の種小名の頭文字が『x』だと交雑種みたいで一瞬混乱しますよね。
実際、チランジアも交配種とかあるみたいですし。
自生地では絶滅の危機らしく、サイテス記載種であり国際取引は制限されているのですが、
とある博士が薬品処理によって大量増殖する手法を発見したらしく、
増殖個体が合法的に大量に輸入されてくるため、園芸店のみならず、
雑貨屋にも売ってるくらいに入手は容易です。
……高地性ネペンテスもこんな風になってくれたら、盗掘なんて無くなるのにね。
成長点……なんか汚いですね。
色味としてはトリコームが光を鈍く照り返すので綺麗なのですが、
葉っぱの隙間に蟲の死骸とか詰まってますし……。
そういえばエアープランツの仲間にも食虫機能をもった種類が居ませんでしたっけ。
ただ、基本的にチランジアも自生地だと鳥のフンとか集めて養分にしてるらしいですし、
プロの栽培家も施肥として葉間に完熟堆肥を詰めるらしいですし、
もしかしたら結果的に方向性は間違ってなかったのかもしれません。
……そういえばネペンテスにも、蟲よりも鳥のフン集めるのが好きな種類いますよね。
植物の進化の方向性というか、収斂というか、目指すところは結局一緒なのかもしれません。
根っこですよこれ全部。
数年前から生えてた気がしますけど。
……なんか全体的に画像暗いですね。
冬至も近い午後に撮影してるので仕方ないのかもしれませんけれど、
もっと映えるように照明なんかにも気を使った方がいいのかもしれません。
ビューティー系のやつ。
サイズ的に活着させるようなものがなかったので、釣り鉢用のカバーに突っ込んでたのですが、
どうやら気に入ったみたいで、発根してそのまま活着してました、もう取り出せません。
いや、根っこ切ればいけるのかもしれませんけど、そこまでする必要性が……。
上にも書いてますけど成長が極端に遅い種類な上に、
栽培スペースにいつもぶら下がってて日常的に見てるので全然気づかなかったのですが、
こうして意識して見ると、葉がボリューミーになってたり発根してたりと、
意外と変化があるものですねー。
温室が完成したら、梁からぶら下げてやるんです……。
そういえばチランジアの仲間で、ぶら下げ系の気になる種類がいます。
ウスネオイデスとかスパニッシュモスとか、そんな名前だった気がします。
あれもいっぱいぶら下げといたら面白いだろうなーって。
栽培難易度とか全然知らないですけどね!
世間一般的にはエアープランツと呼んだ方が通じるかもです。
それで、なんとなく見ていたのですが、それが内容がめちゃくちゃ面白くて。
湿度と風の重要性とか、ネペンテス栽培に通じるような部分もたくさんあったり。
……そういえば国内のネペンテス界隈における神々の一人である山田さんも、
エアープランツ大好きだったような気がします。
面白そうだし、せっかくだから私も育ててみたいなーって思ったのですが、
忘れてたけど確かうちにもあったよね?
………
……
…
T. xerographica
チランジア キセログラフィカ
1期以来の登場となります。
育ててた……というよりはネペンテスの栽培スペースにぶら下げといただけです。
エアープランツの王様とも称される超大型種(うちのはSサイズですけど)。
……ただし成長は極めて遅く、小さな個体が成熟するには数十年の歳月が必要となります。
どうでもいいですけど、原種の種小名の頭文字が『x』だと交雑種みたいで一瞬混乱しますよね。
実際、チランジアも交配種とかあるみたいですし。
自生地では絶滅の危機らしく、サイテス記載種であり国際取引は制限されているのですが、
とある博士が薬品処理によって大量増殖する手法を発見したらしく、
増殖個体が合法的に大量に輸入されてくるため、園芸店のみならず、
雑貨屋にも売ってるくらいに入手は容易です。
……高地性ネペンテスもこんな風になってくれたら、盗掘なんて無くなるのにね。
成長点……なんか汚いですね。
色味としてはトリコームが光を鈍く照り返すので綺麗なのですが、
葉っぱの隙間に蟲の死骸とか詰まってますし……。
そういえばエアープランツの仲間にも食虫機能をもった種類が居ませんでしたっけ。
ただ、基本的にチランジアも自生地だと鳥のフンとか集めて養分にしてるらしいですし、
プロの栽培家も施肥として葉間に完熟堆肥を詰めるらしいですし、
もしかしたら結果的に方向性は間違ってなかったのかもしれません。
……そういえばネペンテスにも、蟲よりも鳥のフン集めるのが好きな種類いますよね。
植物の進化の方向性というか、収斂というか、目指すところは結局一緒なのかもしれません。
根っこですよこれ全部。
数年前から生えてた気がしますけど。
……なんか全体的に画像暗いですね。
冬至も近い午後に撮影してるので仕方ないのかもしれませんけれど、
もっと映えるように照明なんかにも気を使った方がいいのかもしれません。
ビューティー系のやつ。
サイズ的に活着させるようなものがなかったので、釣り鉢用のカバーに突っ込んでたのですが、
どうやら気に入ったみたいで、発根してそのまま活着してました、もう取り出せません。
いや、根っこ切ればいけるのかもしれませんけど、そこまでする必要性が……。
上にも書いてますけど成長が極端に遅い種類な上に、
栽培スペースにいつもぶら下がってて日常的に見てるので全然気づかなかったのですが、
こうして意識して見ると、葉がボリューミーになってたり発根してたりと、
意外と変化があるものですねー。
温室が完成したら、梁からぶら下げてやるんです……。
そういえばチランジアの仲間で、ぶら下げ系の気になる種類がいます。
ウスネオイデスとかスパニッシュモスとか、そんな名前だった気がします。
あれもいっぱいぶら下げといたら面白いだろうなーって。
栽培難易度とか全然知らないですけどね!
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無題
こんばんは。
エアープランツって育つんですね!
てっきりドライフラワーの親戚かと思ってました。
こういうグリーン好きです。
意外に根もぎっしり生えるし
栽培してみても面白そうですね。
調べてみます。
当家ではウマノスズクサがようやく盆栽化してきました!
木に成るネペンの様な可愛らしさ。
暇なときにでも是非とも育ててみてください
エアープランツって育つんですね!
てっきりドライフラワーの親戚かと思ってました。
こういうグリーン好きです。
意外に根もぎっしり生えるし
栽培してみても面白そうですね。
調べてみます。
当家ではウマノスズクサがようやく盆栽化してきました!
木に成るネペンの様な可愛らしさ。
暇なときにでも是非とも育ててみてください
Re:無題
≫なまくらさん
こんばんは!
よく勘違いされることも多いのですが、れっきとした生きた植物ですよ。
ただ、雑貨屋なんかに置いてあるのは、世話もされずに枯死してて、
本当にドライフラワー状態になってるのも多いですけど……。
ネペンテスや蘭とは非常に相性が良く、同じスペースにぶら下げておいて、
潅水の際についでに水掛けて濡らす程度の世話で十分育ってくれます。
ただ、ヒョウモントカゲモドキと同じくファッション勢が多い界隈なので、
調べてみるとデタラメな栽培方法が出てくることも多いです。
間違っても何時間も水に漬け込むなんてしたらダメなやつです。
アリストロキアもネペン好きの間ではお馴染みの植物ですねー!
アリストロキア、チランジア、ビカクシダ辺りはネペンテス温室の三大あるあるな気がします。
こんばんは!
よく勘違いされることも多いのですが、れっきとした生きた植物ですよ。
ただ、雑貨屋なんかに置いてあるのは、世話もされずに枯死してて、
本当にドライフラワー状態になってるのも多いですけど……。
ネペンテスや蘭とは非常に相性が良く、同じスペースにぶら下げておいて、
潅水の際についでに水掛けて濡らす程度の世話で十分育ってくれます。
ただ、ヒョウモントカゲモドキと同じくファッション勢が多い界隈なので、
調べてみるとデタラメな栽培方法が出てくることも多いです。
間違っても何時間も水に漬け込むなんてしたらダメなやつです。
アリストロキアもネペン好きの間ではお馴染みの植物ですねー!
アリストロキア、チランジア、ビカクシダ辺りはネペンテス温室の三大あるあるな気がします。
プロフィール
Author:左沢ねあ
Illustration:森野久真
コンクリートジャングル暮らしの現代エルフ、食虫植物をはじめ、ちょっと変わった植物を育ててます✨
毎週水曜日、日曜日の二回更新されます。
Illustration:森野久真
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毎週水曜日、日曜日の二回更新されます。
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