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ここ数日、頭痛や倦怠感等々、完全に夏バテモードです。
気温としては30度そこそこ、去年の今頃に比べたら10度以上も低くはあるのですが、
今までずっと20度前半くらいの涼しさが続いていたところに急に暑くなったことに加えて、
湿度が100%あるので体感温度は実測値以上に高いことも原因だと思われます。

なのでクーラーをつけたところ、ポタポタと水が飛んできます。
以前クーラーが壊れたときにも水が出てたので嫌な予感がしつつも、
去年買ったばっかりなのに……と思いつつ点検してみたところ、
どうやら湿度が高すぎるせいでルーバーが結露していただけのようです。

今回は大丈夫でしたが、エアコンの排水機構自体がいかれて漏水している場合、
放置すると再起不能なレベルで完全に壊れるので気をつけましょう。



N. reinwardtiana BE-3671 / Borneo Exotics
BE産のレインワルドティアナ。
草体も袋も大きくなりました。
特長が無いのが特徴みたいな、丈夫なだけが取り柄みたいな原種です。
袋の内部に一対の目玉模様(蜜腺)があることだけが唯一の特徴ですが、
見えにくい場所にある上に、普通に観賞する分にはそんなところまず見ないので大丈夫(?)です。

5号鉢でも手狭になってきたので、そろそろ鉢増しかなー。
ただ、焼き物の大鉢って扱いが大変なので、試験的にプラ鉢に大量の穴を開けてみようかと思います。
アリストリコーサの鉢とか、動かす度に辛いんですよ……。



なんとも言いようのない、特徴のない袋。
色としては茶色と紫の中間くらい、シヴイ色です。
派手な発色や模様、襟のストライプ等も何もなく、
形もステレオタイプのネペンテス……といった感じです。

丈夫なだけが取り柄と言いましたが、色も形もよく似た交配種で、
さらに丈夫なレベッカ・ソパーがホムセンネペンとして一般にも流通してますし、
なんていうか本種は、高地性種とはまた違ったベクトルのマニア向け品種な気がします……。
交配種も含めれば星の数ほどあるネペンテスの中で、なんでそれ選んだの……的な。

うちでは2号ポットの極小苗から成長を見てきたので、
なんだかんだで愛着はあるんですけどねー。



頂芽ぁぁあ゛あ゛あアア゛ああ゛アアア゛アああアア゛ああアア゛ア゛アァァ!!!

汚い悲鳴を晒したところで、やられました……ハマキムシです。
巻いてる中に隠れてるので、さくっと捕殺します。
どうしてこんなになるまで放っておいたんだって感じですけど、
ここ最近ずっと雨続きで、野外管理してるので潅水の必要がなかったので……てへぺろ!

こんなことがある度に言ってる気がしますけど、
余計な手は掛けずとも、常に目だけは掛けてやってないと、こういう不具合を見逃しますし、
雨が降ってて潅水の必要はなくとも、毎日の観察だけは必須ですよ!

………
……


海水水槽を始めるに当たって、そろそろ機材の準備も進めていきたいところなのですが、
プロテインスキマーにフルスペクトラムLED、水槽用クーラーに磁界共鳴方式ポンプ等々、
超高額機材が多くて一気に揃えるのは難しいです……。

なのでレイアウト用のデッドロックの準備から進めています。
本来なら立ち上げてからライブロックを導入するべきなのかもしれませんが、
形にしたいイメージがあるので、デッドロックである程度の形を作ってから、
少量のライブロックを種として導入する予定でいます。

……問題としては、デッドロックってそもそも売ってないんですよ。
近隣の実店舗販売型の海水魚専門店が軒並み倒産してしまったこともあるのですが、
実はちゃんとしたお店ほど、デッドロックは売り物として置いていないのです。

これには明確な理由があるのですけれど、この辺を明確に書いてしまうと、
アクア業界のヒットマンに狙われることになるので……。
キュアリング水槽を備えたような店舗なら、デッドロックもそこに一緒に沈めておくだけで、
深場系ライブロックとしてデッドロック(珊瑚岩)の数倍~数十倍のグラム単価で売れる訳で……。

……おや、こんな時間に誰か来たようです。
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無題
こんばんは。
夏本番前にエアコンの不調に気付けて幸いでしたね。
関東は十代に仕事で住んでいましたが、雪国高地で育った私としては、あの独特のムワンとしたまとわりつく熱気が大嫌いでした。
今思うとネペンの気持ちがよくわかります。

シンプルだけどワンポイント洒落ているこの品種は良いですよね。
まだ浅い私ではalataとして並べられたら気付けないです。

どの業界でもタブーは在りますね。
奇蟲や爬虫類に犬猫、ブランド品まで知らぬが仏というのか狢は同じですし。
知らない方が良いことが多いという話ですね。
なまくら 2019/07/21 (Sun) 23:55 編集
Re:無題

≫なまくらさん

こんばんは!
今回のは不調というよりは、湿度が高すぎて結露してただけですね。
関東は気温もさることながら湿度がすごいので、体感温度は実測値以上に高く、
まさにねっとりと纏わりつくような、不快な暑さです。
低地性種には楽園なんですけどね、夏だけは……。

本種のアントシアニンフリーの個体は本当に地味ではあるのですが、
そのシンプルさが好きだったりします。
実際、海抜0メートルから標高2500メートルまで、分布域はalataとほとんど一緒です。

市販品って原価を知ると何とも言えない気持ちにもなりますが、
実際には流通させるにはたくさんの経費や人件費、技術料なんかが掛かってますしね。
自分でできるようなことは自分でやって、出来ないことは素直にプロに任せる、
そういう住み分けも、文明社会で生きていくには大切ですよね。
2019/07/24 (Wed) 01:07
プロフィール
Author:左沢ねあ
Illustration:森野久真


コンクリートジャングル暮らしの現代エルフ、食虫植物をはじめ、ちょっと変わった植物を育ててます✨

毎週水曜日、日曜日の二回更新されます。
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